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令和六年度 国頭区長 宮原昭夫 活力満ちた字に

国頭字区長 宮原 昭夫  Miyahara Akio

国頭字は、鹿児島本土から540Km、沖縄本島から60Kmの沖永良部島の東北部に位置し、海の美しい自然豊かな集落です。地区の一番高いところで63mと平坦で、国頭小学校の日本一のガジュマルは1897(明治31年)年の第1回卒業生が植樹し、国頭のシンボルであり、小学生はもとより字民を見守り、日本新銘木百選に選ばれたガジュマルのある地域です。北海岸にはアダンが自生し、潮吹き洞窟フーチャがあり人々を魅了するほか、台風・季節風により風害や塩害を受けやすい地域であるが、先人たちの培ってきた知恵と努力により今の国頭があり、それに報いるため、昇る朝日は国頭から農業の発展も国頭からのスローガンのもと輸送野菜・サトウキビ・肉用牛・切り花をはじめ新規作物も意欲的に取り組んでおります。また国頭集落は伝統踊りにも力を入れ、御前風・ヤッコ・仲里節・忍び踊りなどのグムチウドウイ(貢物踊り)があり伝承芸能を引き継いで行われていることなどから、平成4年度豊かな村づくり部門日本一の天皇杯を受賞いたしました。その誇りを胸に長寿の方々、字民はもとより、婦人会・壮年団・青年団の活動の場を増やし豊かな字づくりに取り組んでいきます。

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